安いほど危険

person adminaccess_time January 20, 2017
中古マンションの競売物件は安いほど危険!

中古マンションの競売にかけられる前に物件を市場で売る「任意売却」がありますが、今度は、任意売却されずに、そのまま競売にかけられる物件について見てみましょう。

住宅ローンで物件を買った人が、6ヶ月以上返済を滞らせると、金融機関は裁判所に競売の申し立てをします。また、事業が失敗した場合にも、「債務保証」になっていた物件が同じ運命をたどります。そして、裁判所が競売の公告を行ってその物件を売り、その売却代金から金融機関に支払いをすることになります。競売物件は、東京をはじめ各地の法務局で、入札によって処分されます。これには業者・一般人を問わず、代金の用意ができる人なら誰でも入札できます。競売物件の最低売却価格は、相場よりきわめて低くなっているので、うまくすればかなりおトクな買い物ができるでしょう。

ただし、競売物件には次のような制約があります。

  1. 現金で買うことになる(ローンも使えるが、手続きが面倒)
  2. 落札可能な価格がわかりにくい
  3. 人気の物件は入札者が競合するので、市場価格に近くなる
  4. 明け渡しに手聞がかかったり、ひどいときは裁判になることもある
  5. 管理費などの共益費が未納なことが多い
  6. 建物の中が見られない

なかなか一筋縄ではいきません。こうした面倒な要素を考慮して価格がつけられるため、競売物件は安いのです。したがって、問題の多い物件ほど割安になります。中古マンション競売物件に伴うマイナス要素は、業者にとっては何でもなくても、個人にとっては大問題です。できるだけ問題の少ない物件、少なくとも権利関係のキレイな物件を探すことが大切と言えるでしょう。

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